小さいころから 大文字は お盆の送り火であって 神聖なる物で そこらの「山焼き」ショーとちゃうにゃ！と思い込んでおりました
そしてオッサンになり 夜の木屋町・祇園界隈に飲みに行くと 店のオバはんから 大文字の護摩木書いてーな と言われることがありました
半強制的です 「家内安全」「無病息災」・・・なんでこんなとこでこんなもん書かんなんねん と思いながら
護摩木代はもちろん飲み代に入ってます そういう店は自然と足が遠のきます
果たしてこのカネは 飲み屋街に出没するナマグサボーズに廻ります
さてこのたび 大震災の津波に遭った陸前高田市の松で作ったまきが 放射能で汚染されてると 大文字で使う計画が中止
その後 批判が大殺到 あらためて陸前高田市から別のまき５００本を持ち込み 使うことを決めました
送り火に震災地域の松を使おうという人気取りの見え透いた発想と
福島原発から陸前高田まで150ｷﾛも離れてるのに 放射能汚染のクレーム
どこかの誰かが何かの目的のため企画して これにまたどこかの誰かが何かの目的のためイチャモン付けてるのでしょうか？
よう分かりませんが 今や大文字は山焼きショーであることは確かです
